黒祠の島 (祥伝社文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

 作家葛木志保が失踪した。パートナーの式部剛は、過去を切り捨てたような彼女の履歴を辿り「夜叉島」に行き着いた。その島は明治以来の国家神道から外れた「黒祠の島」だった…。嵐の夜、神社の樹に逆さ磔にされた全裸女性の死体。さらに、島民の白い眼と非協力の下、因習に満ちた孤島連続殺人が!その真相とは?実力派が満を持して放つ初の本格推理。

 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 

小野/不由美 大分県生まれ。大谷大学文学部卒業。在学中は京都大学推理小説研究会に在籍。講談社X文庫ティーンズハートで作家デビュー。『東京異聞』(新潮社)が第五回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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