内容(「BOOK」データベースより)
百日紅が咲き誇り、江戸が晩夏に移ろう頃、佐々木磐音は吉原会所の若い衆とともに奥州道中を北へと向かっていた。奈緒の嫁いだ紅花大尽前田屋に奇禍が降りかかる騒ぎが起き、山形藩も関わっているというのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十六弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐伯/泰英
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。99年、初の時代小説『密命』を皮切りに次々と作品を刊行、時代小説の旗手として高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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